美容室を開業するためには、考えるべきことや事前準備が欠かせません。折角独立したとしても、「やりたい」と考えていたことが顧客のニーズにマッチしなかったり、競合他社との差別化が難しかったりと、様々な問題を抱えてしまうことがあるためです。特に、理美容業においては、サロン数が多いことから、それぞれの店舗における魅力をしっかりと前面に押し出す必要があります。また、このほかにも多くの準備を重ねなければならないため、開業までに時間が掛かることもございます。そこで、一つの選択肢として、M&Aを提案しております。

長く経営してきた方にとっても、事業承継は大きな悩みの種なのではないでしょうか。「後を任せられる後継者がいない」「ずっと付き合ってきたお客様を大切にしてくれる人に継いでもらいたい」といった想いにしっかりと向き合い、東京で店舗経営に関して同じ気持ちを持つ方々のご縁を結べるようにお手伝いしてまいります。コンサルタント自身も美容師として働いてきた経験があるからこそ、双方が納得し、笑顔になれるM&Aを実現していけるように東京でアドバイスしております。

現在日本の人口は減少傾向にある一方で、美容室は平成から増加の一途をたどっております。理容室の数は減少しているものの、理美容室の合計を踏まえると、全体として増加傾向が見られます。このような店舗数の増加は、理美容室の競争が盛んになる大きな要因です。たとえ独立開業できたとしても、競合他社の多さから経営が上手くいかず、閉店してしまうことが多くあるのです。あるいは、長く経営して引退を決意した理容師や美容師の方々が、後継者不足によって閉店する場合もございます。

様々な理由によって多くの店舗が閉店を迎えている現状に対応すべく、事業承継の手段としてのM&Aを提案しております。閉店するしかなかった理美容室をこれから独立開業する方に譲り渡すことで、店舗を未来に残し、顧客や従業員を守ることにもつながります。そのため、事業を継ぎたい方と譲りたい方の橋渡し役を担い、より安定的かつ納得のいく条件で引継ぎを行っていただけるようにトータルサポートしております。